ケアハウスを辞めたいと思ったら。次の就職先や求人の探し方とは?

ケアハウスとは、一般的には経費老人ホームのことです。

※中には、医療依存度が高い重度要介護者を受け入れているケアハウスもありますが、この記事では、経費老人ホームとして扱わせていただきます。

ケアハウスで働いていると、色々な理由から辞めたくなることもあるかと思います。

でも、辞め方を間違えてしまったり、辞めたあとのことについて誤った考え方をしてしまったりすると、せっかく辞めたとしても残念な結果になることも。

そのためこの記事では、ケアハウスを辞めたいと思った時の対処方法や辞めたあとの考え方について、どうすれば不利な結果を招かずに済むのかをご紹介します。

ケアハウスを辞めたい理由に多いのは?

経費老人ホームの特徴は「絶対にそうだ!」というわけではありませんが、だいたい次のとおりとなるのではないでしょうか?

・要介護度が軽い方(だいたい、要介護1~2ぐらいまで)が入居されていて、自立している人が多いこと
・有料老人ホームよりも入居一時金や月額費用が安いこと
・自宅では暮らしにくい独居高齢者が多く、家族や親族がいなかったり遠方にいること

これらの特徴が、ケアハウスを辞めたい理由につながっていきます。

辞めたい理由①:職場の人間関係に悩まされている

ケアハウスも介護事業所の一つですが、介護事業所というのは非常に閉鎖されている空間です。

そのような閉鎖的な空間では、パワハラやモラハラが当たり前に行われやすくなるのです。

ケアハウスもそれと同様に、自分の感情を隠そうともしないわがままなおばちゃん達がのさばりやすい状況にあります。

特に、ケアハウスのように介護を行っているスタッフは、ストレスをためやすい傾向にあります。

夜勤の仕事がある介護事業所はなおさらです。

ですから、職場の人間関係に悩まされて辞めたくなる人がいるのでしょう。

辞めたい理由②:管理者の関心のなさに悩まされている

ケアハウスは、入居者がいる他の介護施設よりも重度な介護を必要としません。

そのため、施設を経営(運営)する会社(法人)や管理者も、中で行われているケアについてあまり関心がないことがあります。

管理者が施設運営に対し関心がないと、様々な問題が発生します…

前項で述べた「職場の人間関係」も、介護に対するきちんとした考えの基で、しっかりと管理していく管理者の施設なら、大きな問題になる前に解決することができます。

しかし、往々にしてケアハウスの管理者はそうでないこともあります。

これは、現場で働くスタッフとしてはとても不満になってしまいますよね…

辞めたい理由③:入居者や家族のわがままに悩まされている

ケアハウスの入居者は、見守りは必要であっても自立している人も多いため、他の入居施設と比べて比較的自由なルールが定められていることが多いものです。

例えば、自分でタクシーを呼んで一人で外出できるとか、昔から通っていた地域住民参加のサークルに参加する、などです。

そのため、要介護度が重い方に比べると、自己主張が強い傾向がみられます。

あくまでも「わたしは、自宅で暮らすことができないから入っているだけであって、プライベートを施設のルールによって縛られる必要がない」というのです。

もちろんその通りなのですが、ケアハウスといえども集団生活という一面があるため、どうしても最低限の決まりは守ってもらう必要が出てきます。

そのことにも同意できずに、我を押し通そうとする方も多いのではないでしょうか?

遠方に住んでいる家族にも同じような傾向がありますね。

このようなことが重なると、ケアハウスを辞めたいと思うこともあるようです。

いまの職場を辞めたい!と思ったときの選択肢とは?

では、ケアハウスを辞めたくなったときにどのような選択肢があるのでしょうか。

①職場内で辞めたい問題の解決を図ってみる

まず、すべての問題解決の基本は「当事者同士の話し合い」です。

誰かが間に入ると、余計にコトがややこしくなることがほとんどです。

ですから例えば、辞めたい理由が人間関係にある場合、悩みの原因の基となっているスタッフと穏やかに話し合ってみると良いでしょう。

この時、自分のことだけを主張するのではなく、相手の話に耳を傾けることが大切です。

しかし、特に若い世代にとって、仕事とはあくまでも生活するための手段の一つであるため、職場の人間関係に濃いものを求めていません。

そのため問題となることが起こったとしても、頑張って相手と向き合って解決しよう…とは思えないのも仕方ないことです。

そのような場合には、次の選択肢を考慮してみましょう。

②他のケアハウスの職場へ移ってみる

もしもケアハウスという職場が気に入っているのなら、他のケアハウスに移ってみることもお勧めです。

介護の仕事に一度就いた人は、結構の割合で転職するとしても介護の仕事を選ぶ場合があります。

もともと、高齢者や要介護者の役に立ちたい…という想いの人が多いのかもしれません。

その場合、「ケアハウス以外を経験していないとか、経験したからこそケアハウスで働きたい」と思っているのだとしたら、今のケアハウスを辞めて他のケアハウスへ移ることを考えてみましょう。

事業所ごと色々な特徴はありますが、同じケアハウスであれば、似たような仕事内容があるものです。

③ケアハウス以外、特養・デイサービス・グループホームなど他のタイプの施設へ移ってみる

次の選択肢は、ケアハウスから離れてまったく別の介護サービス事業所へ移ってみる、というものです。

入居する施設であれば特養や老健、介護医療院、そしてグループホームなど。

通所ならばデイサービスやデイケア、訪問系なら訪問介護や訪問入浴などです。

サービスが違うと、行われているケアも結構違うものです。

また入居系よりも通所系の方が元気良いスタッフが大勢いたりするので、スタッフの性質も違います。

また地域密着型サービスの小規模多機能型であれば、一つの事業所内で通所や訪問、宿泊に対する夜勤など、色々な仕事を行うことができます。

希望する通所なのか訪問なのか、希望するサービスを聞いてもらえる施設もありますので、一考する価値があります!

職場選びで失敗しないために。次の職場を探すときのポイントは?

「転職する」という選択肢を選んだとします。

次の職場を選ぶ際、できれば失敗したくありませんよね。

少しでも自分に合った職場を探せるポイントは、どのようなものなのでしょうか?

①介護の求人サイトを使って幅広く情報収集をする

今の時代、求人を探すのであればやっぱりインターネットです。

介護の求人サイトはいくつもあり、同じ事業所がいくつものサイトに掲載している場合もあれば、一つの求人サイトにしか掲載していない場合もあります。

そこで、検索する条件を変えながらいくつもの求人サイトから幅広く情報を収集しましょう。

そうすれば、採用条件を見比べることができます。

これだけでも、望む条件に合った職場を探しやすくなるのです。

②施設見学に行って中の雰囲気をよく確認する

情報を仕入れたら“百聞は一見に如かず”、実際に施設を見学させてもらえないか、聞いてみましょう。

施設の雰囲気というのは、その事業所の特徴をよく表します。

特に、事前の情報収集においていくつかの施設で迷っているのであれば、この確認は必須といえるでしょう。

③知り合いを探し、実情を聞いてみる

介護業界は、研修などで色々な事業所のスタッフが顔を会わせる機会も多いので、他施設に知り合いができやすい特徴があります。

今、介護の研修にはグループワークが多く取り入れられているため、知り合いになるチャンスも増えているといえます。

もちろん「転職したいんだけど、働いていてどう?」と直球を投げるより、スタッフのモチベーションや上司との関係など、研修の内容に関係あるところから何気なく実情を聞いてみることをお勧めします。

まとめ

いかがでしたか?

ケアハウスで働く人が辞めたくなる主な理由や、辞めたくなった時の選択肢、さらに辞めることを決めた場合に次の職場をどうやって探すのか、ということなどについてご紹介してきました。

転職するということは、自分にとっても事業所にとってもエネルギーがいることで、何かしらの負荷はかかります。

しかし、色々な問題に悩まされ耐えきれなくなった時、転職という選択肢があれば追い込まれずに済みます。

この記事を参考に、少しでも自分のためになる転職活動ができますように!

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