介護福祉士の転職面接でよく聞かれる質問と志望動機の答え方とは?

介護福祉士など、現場で実際介護に携わるお仕事に就きたい皆さん。

介護職は、圧倒的に人手不足のため、よほど向いていないと判断されない限りは、あまり面接で落とされることはないと思います。

少し安心しましたか?

とは言え、そんな中でも人気がある施設は、競争率は高くなります。

自分の行きたい施設に確実に採用されるために、面接対策も万全にしておきましょう!

面接の基本事項を守りましょう!

介護の仕事は、ジャージなどラフな服装で働くことが多いですよね。

その為、面接時はどんな服装で行けばよいのか、少し迷う方もいるのではないでしょうか。

また、来る者拒まずと、くだけた感じの面接を行う施設も中にはあります。

しかし、そんな時も油断は禁物!

また、そのような風潮の中で、きちんとした面接を行う施設は、信頼できる会社が多いと思います。

そういう会社の採用を勝ち取るためにも、面接の基本事項は押さえておきましょう。

服装は、正社員の場合はスーツで。

パートや派遣の場合は、スーツが無難ですが、ジャケット等きれいめの服装でもよいかと思います。

相手がくだけた感じだからといって、こちらもくだけてしまうのはNGです!

言葉遣い、挨拶は丁寧にしましょう。

入室前のノック、お辞儀、促されてから着席するなどの、面接マナーを守りましょう。

介護職は、笑顔で優しい雰囲気の方が求められます。

表情にも気を配りましょう。

介護福祉士の面接で聞かれやすい質問とは

では、介護福祉士の面接で聞かれやすい質問を挙げてみます。

面接対策の参考にしてみて下さい。

①介護福祉士になった理由

Q:あなたはなぜ介護福祉士を目指しましたか?

家族の介護をした経験から・社会の役に立ちたいと思って・高齢者と接することが好きだから等、前向きな理由がある方は良いですね!

ただ、他の方とかぶりやすくもなるので、あなたなりの言葉で考えて、その気持ちを伝えて下さい。

生活のため、職を失ったなどの理由の方もいるかもしれません。

その場合は、きっかけとして正直に話してもよいと思いますが、勉強しているうちに、介護の尊さに気づいた…

など、前向きな理由につなげたら、誠実さも感じられ印象が良くなると思います。

②今までの職歴

転職をしていている方なら、必ず聞かれる質問です。

自分の職歴について、簡潔にまとめて話せるようにしておきましょう!

リーダーや主任など、役職に就いた経験があれば、アピールしておきましょう。

一つ一つの職歴が短く、転職回数が多い方は、離職率が高い介護職では、「またすぐに辞めてしまうのでは…」と不安に思われがちです。

介護業界で転職を繰り返している方なら、自分の理想とする介護を求めて…、など、前向きな理由を述べると、印象が良くなります。

介護職でない業界で転職を繰り返している方は、例えば、人と接する仕事を追及して…など、何か一貫するものを見つけたり、

最初の仕事をするうちにこの分野を深めたくなって…など、前向きな理由があったということを述べた方がいいです。

くれぐれも、しんどくて…とか、人間関係がイヤで…など、後ろ向きな理由を言わないようにして下さいね。

③前職を辞めた理由

職歴を合わせて聞かれやすい質問です。

こちらも、前向きな理由を考えてみましょう。

本当は、人間関係が嫌で辞めたのであっても、ただそれだけをそのまま言うと、また人間関係で辞めてしまうのでは?と思われがちです。

“人間関係でトラブルがあったのが直接のきっかけですが、辛い思いをして、人の痛みがよくわかりましたので、こちらの職場では、働きやすい職場作りに貢献したいです”

など、正直に理由を述べても、それを前向きに捉えられるような話をすれば、面接官の心をとらえると思います。

④この職場を選んだ理由

数ある介護施設の中で、あなたはなぜその職場を選んだのでしょうか?

事前に見学をしていたり、サイトである程度情報を入れていたりしたら、そこで良いと思ったことを伝えたらよいです。

もし、福利厚生やお給料、立地など、条件だけで決めた場合、それだけを全面に出さない方がよいです。

「お金目当てか…」などと思われるのは、あまり好印象とは言えませんよね。

雰囲気や介護の方針など、その施設ならではの魅力を話せば、面接官も嬉しいと思います。

⑤介護に対する思いについて

介護をする上で大切にしていることや、やりがい。

介護職の経験者なら、ほぼ聞かれると思います。

きつい、辛いという話が多い介護の仕事ですが、そこにやりがいや喜びを見出せる方なら、きっと長続きしますよね。

具体的に、嬉しかった時のエピソードを盛り込むなど一工夫したら、印象に残りやすいですよ。

他職種からの転職であれば、どんな介護をしたいのか、イメージでも良いので考えておきましょう。

⑥介護をする上で、難しい・困ったなどと感じていること

仕事の困難をどう乗り越えてきたのか、介護にどこまで深く携われているかなどを問われる質問です。

あなたが感じていることを、そのまま話せばよいですが、ただ難しい、困っているで終わらせず、

「このように対処してきた」など、困難に対してどう努力したのかも併せて伝えるとよいですね。

⑦勤務に関して

Q:夜勤等、不規則勤務ができるか?

介護の仕事に、不規則勤務はつきものです。

早出、遅出など時間帯も不規則ですし、土日祝の出勤も普通にある職場がほとんどです。

特に、休日出勤と夜勤ができる方は重宝されますので、できるに越したことはないですが、家庭の事情などで制限される方もいるでしょう。

そこは、どこまで勤務可能なのか、できない勤務があればその理由は何なのか、はっきりと面接で伝えましょう。

不利になるからと、できないことをできると言って、採用されてからできないというのはNGです。

Q:通勤時間&手段は?

他の職員が急に体調を崩した時に交代したり、リーダー的な立場になる場合はオンコールがあったりなど、急に出勤しなければいけない事態も起こるかもしれません。

そんな時に、どれくらいの時間で来られるのか、夜中でも来られる手段はあるのかという意味で、聞かれることもあるかもしれません。

通勤については事実を述べればよいですが、緊急時や夜中に来られるのかどうかということも考慮に入れ、交通手段を調べておきましょう。

Q:いつから就業できるか?

人手不足の業界なので、一日でも早く就業できる方が喜ばれます。

できれば、前職を辞めてから面接に臨む方が望ましいです。

在職中の方は、いつ退職するのかめどがついた状態にしておきましょう。

⑧個人の能力に対する質問

Q:資格等、将来の展望について

介護福祉士の資格がまだない方は、資格を取るつもりがあるのか、実務経験があとどれくらい必要なのか等、伝えておく方がよいでしょう。

それはやる気を見せることにもなりますが、実務者研修で仕事を休まないといけない場合もあるので、一言断っておいた方が良いでしょう。

介護福祉士の資格を既に持っている方は、ケアマネジャーや認知症ケア専門士、社会福祉士、福祉住環境コーディネーターなど、更にステップアップできる資格の取得も可能です。

もし将来の展望が描けているなら、面接で伝えておきましょう!

特にない方は、まず新しい職場に慣れることに専念したい、のように伝えればよいと思います。

Q:体力はあるか?腰痛等、悪いところはないか?

介護は身体が資本。体力があることは大変望ましいです。

自信がある方は絶好のアピールポイントです!

それほど自信がない方も、体力はそれほどだが病気になりにくいとか、ジムに通って身体を鍛える努力をしているなど、自分なりのアピールの仕方を考えておきましょう。

腰痛がある方は、無理して悪化すると、最悪の場合、介護の仕事ができなくなってしまうことになりかねません。

正直に、腰痛の程度や、自分なりのケアの仕方は伝えておきましょう。

Q:人付き合いが得意か?

多くの利用者さんと接する仕事なので、人付き合いが良い方が望ましいのはもちろんです。

でもそれだけではなく、介護職は職員同士の人間関係トラブルも多いので、そちらが上手くやっていけるかという意味合いで聞いていることもあります。

人見知りするタイプでも、優しさや誠実さがあれば、人付き合いは上手くいきますので、自分なりの人付き合いのコツを、上手くアピールして下さいね。

Q:自分の長所、短所

介護職の人にはどんなイメージがありますか?

実際の職場には、明るくて元気な人もいれば、テキパキしてしっかり者の人もいますし、穏やかで優しい人など、いろんなタイプの人います。

いろんな利用者さんがいて、それぞれ好きなタイプも違うので、いろんなタイプの人がいるのは望ましいことです。

だから、自分の性格は介護に向いていないかも…なんて心配は要りません。

自信を持って長所をアピールして下さい!

短所は、自分のことを客観的に見られているかという意味合いで聞くことが多いですが、

「ここが短所だけれど、克服しようとこういう努力をしている」などと、短所のままで終わらせないように話すとより良いと思います。

Q:趣味や特技

介護をする上で、レクレーションを行う機会は多いです。

その時に、趣味や特技はとても強みになります。

運動系の特技があれば、体操やゲームのレクに取り入れられますし、手先が器用な方なら、手芸や折り紙のレクに役立ちます。

音楽や絵画など芸術系の特技も、レクでは喜ばれます。

囲碁・将棋のようなゲーム系も、好きな方にはとても嬉しいと思います。

好きなことなら面接でも話をしやすいと思うので、ラッキー質問と思ってアピールして下さい!

Q:パソコン、運転できるか?

ケース記録など、完全にペーパーレスにしている施設も、今は多いと思います。

もし質問されたら、その施設ではパソコンが必要とされている証拠でしょうから、あなたがパソコンが苦手な場合は、

「今はできないけれど入社までに勉強します」とアピールしておいた方が良いかもしれません。

運転については、ショートステイやデイサービスの場合、介護職でも送迎の運転が必要な場合があります。

利用者さんを乗せるのに、初心者やペーパードライバーではあまり安全とは言えません。

運転のレベルについては、正直に答えた方がよいでしょう。

おわりに

面接で聞かれやすい質問を挙げてみましたが、緊張すると上手く話せなくなるもの。

声に出して話す練習もすると効果的です!

考えておいた質問には答えられたけど、想定外の質問がきて、頭が真っ白になってしまった…なんてこともあり得ます。

そんな場合に備えて、友人などに、面接の練習をしてもらうのもいいですよ。

意外な質問もしてみて!と頼んでおき、それにすぐ答えるという練習もしておくと、どんな質問が来ても大丈夫、と自信がつきます。

あなたの健闘をお祈りしています!

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