介護福祉士の転職方法とは?転職先や仕事探しのポイントは?

介護福祉士から転職したいという方へ。

転職先の候補にはどのような仕事の種類があるのか、仕事探しをするときのポイントなどをご紹介したいと思います。

これから転職を考えている方は参考にしてみてくださいね。

介護福祉士からの転職先の種類と、それぞれのメリット・デメリットとは?

介護福祉士から転職したい方の中には、これからも介護の仕事に関わりたい人、あるいは、介護以外の仕事に就きたい人がいますよね。

「同じ業界で仕事を探すのか?、それとも他の業界に目を向けてみるのか?」

まずは、それぞれのケースにおけるメリット・デメリットについて考えてみましょう。

介護業界内での転職を考えた場合のメリット・デメリットとは?

メリット

「介護職の経験をそのまま活かすことができる」

同業の場合、ある程度仕事内容や1日の流れなど予想しやすいので、新しい職場に早く馴染むことができるでしょう。

また、転職に伴う不安やストレスも、少なくて済むのもポイントとなります。

「介護職としてキャリアアップを図ることができる」

特に「新規事業の立ち上げ」「事業拡大」等の場合はある程度経験のある職員を確保したい企業側のニーズに、自身の経験がマッチすればキャリアアップの転職となる可能性が高くなります。

デメリット

「新鮮味に欠けるため、続かないケースもある」

そもそも転職をする理由が「仕事にマンネリを感じている」「介護業界に飽きた」といった場合は、同業への転職はおススメできません。

職場が変わっても、中で行う仕事自体はほとんど変化がない業界であるため、転職をしたとしても1から新しい気持ちでスタートする事が難しい業界なのです。

介護以外の仕事への転職を考えた場合のメリット・デメリットとは?

メリット

「仕事の環境が変わることで気持ちの切り替えができる」

介護の業界は一般の仕事とは少し違い、どちらかというと閉鎖的な環境で働くケースが多いですよね。

特に入所系の施設の場合、朝出勤してから休憩時間も含め退社するまで同じフロアで過ごすといったことが当たり前な業界です。

例えばそんな環境から外回りの営業へと転職すると、営業先への移動ですら新鮮に感じることでしょう。

介護の仕事だけ続けていても、このような新鮮さはなかなか経験することはできません。

デメリット

「介護職としての経験は、異業種ではほとんどキャリアにつながらない」

例えば介護職員として10年働いた職員でも、営業を経験している職員は皆無です。中には外線電話を取ったことがないという職員もいます。

介護職はコミュニケーションも同業種間でしか行わないため、一見コミュニケーション能力が高いように感じていても、社会に出ると上手くコミュニケーションがとれないケースも多いです。

介護職の常識は世の中の非常識であることが多く、異業種へ転職をすると世の中の常識に合わせていくことに苦労することもあるでしょう。

介護福祉士から介護業界内へ転職したい方へ

介護福祉士が自分に合った職場を見つけるときのポイント

介護福祉士として介護業界へ転職をする場合は、次の3つの項目から優先順位をつけて転職先を考えてみてはいかがでしょうか?

①賃金
②プライベート
③キャリアアップ

①賃金UPを優先させたい場合は

賃金を優先とする場合は、求人票の基本給だけではなく、「各種手当」をよくチェックして転職先を調べていきましょう。

例えば、通所系事業所から入所系事業所へ転職した場合は、基本給は変わらなくとも、「夜勤手当」や「早朝・深夜手当」といった、今まで無かった様々な手当てを付くため、賃金UPにつながる可能性が高くなります。

②プライベートを優先させたい場合は

プライベートを優先とする場合は「交代勤務の数」に着目してみましょう。

多くの介護事業所が「土日休み」ではないのが現状です。

事業所によっては5交代(超早・早番・日勤・遅番・超遅番)を導入し、勤務者の負担を軽減している事業所もありますが、休日を重視する場合のおススメは3交代(早番・日勤・遅番)です。

5交代の場合「夕方から仕事に行く」といったシフトがあり、午前中は空いてるが夕方は仕事に行かなければいけないといった日もあります。

また世の中のほとんどの業種は3交代であるため、他業種の人とはなかなか予定が合わせにくいです。

3交代の場合、多くが「遅番10時~19時」であるため、日中の仕事は少なくとも19時には終わります。

3交代のほうが生活リズムが整いやすく、プライベートも充実させやすいと言えます。

③キャリアアップを優先させたい場合は

キャリアアップを優先とする場合のねらい目は「新規事業」・「事業拡大」といった会社を選ぶことです。

これらの求人は施設長の右腕として働くNo2を求めているケースが多く、企業側のニーズと自らの経験が合えば、キャリアアップを狙うことができます。

介護の求人はどうやって探すのがおすすめ?

介護の求人は正直そこら中に溢れているのが現状です。新聞の求人広告の中に介護の求人がない日はありません。

転職を考えた場合におススメするのが「同業種が集まるイベントに参加し、コネクションを広げていく」ことからスタートするとよいでしょう。

いわゆる横のつながりを利用しての転職活動は、自分の望む環境を探し当てるのに一番最適です。

同業種のコネクションを作り、その中から転職する先を見つけていくことで転職活動自体をスムーズに行うことが出来ます。

また、そういった横のつながりがあったとしても「施設見学」は必ず実施しましょう。介護の現場は百聞は一見に如かずなのです。

介護福祉士から介護以外の仕事へ転職したい方へ

介護福祉士から転職しやすい未経験OKの仕事とは?

介護職から異業種に転職する場合のおススメは営業職です。

営業職といっても飛び込みの営業ではなく、ルート営業やお客様サポートといったある程度ルーティン化されている業務が良いでしょう。

一日中施設内で過ごしていた環境から様々な場所に移動しながらの仕事は、それ自体が新鮮で刺激的です。

また福祉系の知識や経験を活かすのであれば「福祉用具」の分野にチャレンジするのも手でしょう。

この分野は一般の人たちに比べ、実際に現場で使ったことのある介護職が活躍できる業界なのです。

求人はどこで探すのがおススメ?

求人に関しては転職サイトで探すのをおススメします。

ハローワークや広告媒体は「とにかく働きたい人向け」です。これらは、転職によって「給料UP」や「職場環境の改善」を図りたい方にはあまり向いていません。

転職サイトは転職を前提としているサービスであるため、「前職考慮」や「勤務地の配慮」のある求人も多く取り扱っています。

転職で介護福祉士の経験を上手くアピールするポイントは?

正直、一般企業にとって「介護福祉士の経験」自体はあまりアピールポイントになりません。

いくら国家資格であっても、それを活かすことができる現場でなければ1円にもならないのです。

重要なのは「介護福祉士として働きながら、どのような経験をしてきたのか」です。

例えば

「認知症の方と毎日触れ合うことで、多彩なトークスキルを得た」
「介護に悩むご家族とのやりとりの中で、対人援助職としての経験をすることが出来た」
「看取りを経験し、寄り添う事の大切さを学んだ」

といったように、仕事を通じて自分自身が学んだことをアピールすることが大切です。

介護の現場で体験することは、一般企業の中ではなかなか体験できないことが多く、その経験から得た学びを企業は必要としているのです。

まとめ

介護職での経験は同業種・異業種であってもきちんと活かすことができます。

転職は1からのスタートとなることが多いですが、その中でも自分自身の経験を活かせる企業や現場を探し、今まで以上に前向きに仕事をできる環境に身を置けるかどうかが鍵となります。

なにより介護職最大の武器である「笑顔」は、どの業種であっても必要なスキルですので、介護職として頑張ってきた自分自身を誇りに思い、笑顔を武器として新しい世界を開いてみましょう。

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