40歳からでも未経験の介護職に転職できる?働いていくうえで抑えておきたいこと

「40歳、介護経験なし…」

介護の仕事に興味があるけど、年齢や介護未経験であることが気になり、なかなか最初の一歩が踏み出せない…なんてお悩みを抱えていらっしゃいませんか?

ここでは、あなたの不安が少しでも解消できるよう、リアルな介護社会のお話をしたいと思います。

是非、ご参考にしてください!

40歳未経験でも介護の仕事は始められる

高齢化が進む中、介護サービスを担う人材不足が問題となっています。

平成29年9月時で介護職における有効求人倍率は、なんと3.74倍。

また、厚生労働省が推計したところ、団塊の世代が全員75歳以上となる7年後の2025年度には、全国でおよそ34万人の人材が不足するとされており、現時点でも、また将来的にみても、介護業界の慢性的な人手不足は持続すると予想されます。

したがって、40歳でも、介護の経験がなくても、企業側はあなたの転職を強く熱望しているといえます。

ちなみに40代での介護職スタートは決して珍しいことではなく、中には50代、60代、心身共に健康ならば70代の方を受け入れる企業も多くあります。

ここで、まだ、年齢や経験が気になる…という方は、実際に介護事業所の求人案内をご覧になってみてはいかがでしょうか?

必要な資格欄に「年齢不問」、「経験不問」、「未経験者歓迎」と掲載する求人案内がいかに多いか分かるでしょう。

始める前に知っておきたい!介護職の魅力と大変なこと

とは言っても…経験のない、未知の分野への転職は多くの不安がつきまといますよね。

ここでは介護職の「魅力」と「大変なこと」、両方の側面からご紹介いたします。

介護職の最大の「魅力」は、利用者様やご家族の方から感謝されること、と答える介護職の方が非常に多いです。

同じサービス業でもレストランや居酒屋、コンビニの店員の場合、仕事して当然とは思われても、余程のサービスを提供しないかぎり、お客様から「ありがとう」と言われる機会はありませんよね。

介護のお仕事は介護職が行ったサービスに、「ありがとう」とすぐに反応が返ってきます。

その点に「やりがい」や「達成感」そして「役に立てて嬉しい」と感じるようです。

そして、介護職は夜勤があって長時間労働、というイメージがあるかもしれませんが、これは大きな誤解です。

夜勤があるのは、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護付有料老人ホームやグループホームといった施設です。

通所介護事業所、いわゆるデイサービスは昼間のみの営業ですので夜勤はありませんし、夜勤ありの施設でも日中だけのサービス従事者を募集しているところもあります。

また、最近は夜勤専従という夜勤だけを行う介護職の方も増えています。

夜勤専従の特徴として、勤務日数が少ない、高収入が得られるといった点が人気の理由のようです。

このように、少し前と比べ、それぞれの介護職のライフスタイルに合った、フレキシブルな仕事の選び方ができるようになったことも大きな魅力と言えますね。

では、「大変なこと」とはなんでしょうか。

もちろん、高齢者の方の介護ですから、身の回りのお手伝いや排泄処理は大変なお仕事ですし、ノロやインフルエンザとったウイルス感染の恐れは常在します。

しかし、それよりも介護職の方を心身共に疲弊させることは「認知症」を患う利用者様への対応です。

認知症はアルツハイマー病や脳血管障害などにより、記憶障害や見当識障害といった中核症状が現れ、

個人差がありますが幻覚や妄想、抑うつや不安といった周辺症状により日常生活に支障をきたします。

認知症の利用者様は「徘徊する」「同じこと(言葉)を何度も繰り返す」「暴言を吐く」「暴力を振るう」「異食する」といった、

普通では考えられない行動を起こすため、常に見まもりを欠かすことができません。

そして、利用者様のお話を傾聴する姿勢や、忍耐強くかつ丁寧に対応できる力が強く求められます。

実際の介護現場、特に認知症対応型の施設では、職員が定着せず常に求人募集が出ている施設が多いことからも、いかに認知症の利用者様への関わりが難しいことが想像できます。

今後、2025年には65歳以上の認知症患者数が約700万人(全65歳以上高齢者の5人に1人)と見込まれていますが、すべては「病気のせい」であると理解し、常に冷静で穏やかな対応が必要とされます。

40歳の未経験、働くうえで注意したいことは

まずは自分が介護職に向いているか、客観的に考えてみることが大切です。

介護職に向いている方の特徴として、

・常に笑顔である
・やさしく思いやりがある
・人の話をよく聞き、円滑にコミュニケーションがとれる
・我慢強い
・感情の起伏が激しくなく、冷静に対応できる
・協調性があり、自分勝手な行動をとらない
・報告、連絡、相談(いわゆる、ホウレンソウ)ができる

などが挙げられますが、介護職にとって「笑顔」と「やさしさ」は必須です!

高齢者の方が望むことって、脳トレや楽しいレクリエーションではなく、実は「やさしさ」なのです。

最近は一人暮らしで、日中誰ともしゃべらず家に閉じこもる高齢者の方が多いですよね。

また、ご家族と同居していても、昼間はテレビばかり見て一日を過ごす…何ともさびしく孤独な時間です。

そんな高齢者の方の心に寄り添い、接することができるか、もう一度ご自身の性格を振り返ってみてください。

次に、注意していただきたいことは、「資格」についてです。

「経験」はなくてもOKですが、やはり「資格」はあったほうが断然有利です。

是非、取得しておいたほうがよい資格として「介護職員初任者研修(以前のホームヘルパー2級)」を修めることをおススメします。

訪問ヘルパーのお仕事がやりたいとお考えの方は、上記資格が絶対に必要となりますので、早めに資格取得までの計画を立てられたほうがよいですね。

なお、働きながらの資格取得も可能ではありますが、①勤務先の介護事業所に資格取得をサポートする体制があるかどうか、また②実際に働きながら勉強する時間を確保できるかどうか、あらかじめ調べておいたほうがいいです。

40歳未経験の方でも比較的始めやすい職場の特徴とは

最後にこれから面接や就職試験を受けられる皆さんに比較的始めやすい職場の特徴をご紹介します。

なお、すべての事業所に当てはまるわけではないことをご了承ください。

①見学OKな事業所である

仕事を始めてから「思っていたのと違う」なんてことにならないために、応募前の見学がOKの場合は、積極的に施設へ見学に行かれることをおススメします。

利用者様や現場スタッフの様子を直に観察できるチャンスです。是非、利用しましょう。

②小規模でアットホームなデイサービスはおススメ

少人数のデイサービスによく見られる特徴ですが、職員同士の仲が良く、和気あいあいとした雰囲気の施設が多いため、

大規模な施設よりもよりスムーズに人間関係を構築し、職場の雰囲気に馴染んでいけるのではないでしょうか。

また、デイサービスは他の施設よりも利用者様の介護度が低めで、身体介護の割合が少ないことも、介護未経験者にとっては始めやすい職場と言えます。

さらにデイサービスはレクリエーションに重点を置いているため、あなたのこれまでの得た知識や経験が活かせる可能性が大きいです。

きっと、あなた自身の能力を発揮することができるでしょう。

まとめ

40歳であっても、介護経験がなくても、介護職として転職することは十分に可能です。

職場選びについては慎重に進め、自分にあった、働きやすい職場を見つけることができるとよいですね!

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