介護職を辞めるベストなタイミングとは?円満に退職するために考えておきたいこと

過去の日本社会では一度勤めた職場に長く貢献し続けることが一般的でしたが、今の時代はそうではありません。

ライフステージの変化や、より良い職場環境やキャリアアップを求めて転職を複数回経験する人も少なくない時代です。

そうは言ってもいざ辞めるとなると一体どんな風にすればいいのか戸惑ってしまうもの。

ポイントを整理してどんな退職のタイミングや選択肢があるのか見ていってみましょう。

介護職を辞めるタイミングはいつがいい?

辞めるタイミングその①:年度の終わり

会社や企業のほぼ全てが1年間という期間を基本に経営計画を立てて事業を運営しています。

この1年間とは会社によって異なる始まりと終わりがありますが、4月に始まり3月が年度末という形が一般的です。

介護保険法の改正も年度毎となっており、4月から新制度が適用されるというサイクルが主流になっています。

今勤めている職場を辞めようと決めた時にどうしてもこの時期・この月に辞めたいという事情がなければ年度末という区切りは1つの選択肢となります。

学校でも社会でも4月は物事の始まりというイメージがありますから、3月末の退職は心情的にもキリがいいと言えますね。

辞めるタイミングその②:ボーナス支給の後

現在正社員として勤務をしていて賞与の支給がある場合には、その支給月の月末というタイミングでもいいでしょう。

「ボーナスを貰ってからというのは図々しいのでは?」

と気にする必要はありません。

賞与は未来に向けてのものではなく、それまでの勤務の成果に対して出るものですから賞与の支給日まで頑張って勤務したのなら堂々と受け取っていいものです。

介護業界でなくとも賞与の支給を待って退職をするケースは数多くありますからごく一般的な選択です。

既に退転職先が決まっていたとしても勤務が始まったばかりの時期は何かと物入りだったり、賞与は勤務開始から一定期間が経過しないと支給されない場合もあります。

自分の金銭的な余裕や、ボーナス払いで大きな買い物をしている場合には賞与の時期を加味することはとても重要なポイントです。

辞めるタイミングその③:12月末

社会で働いている誰もに関係していることが税金や健康保険です。

転職をしたり、家庭に入って家族の扶養に入るとしても税金・保険の類がなくなることはありません。

この税金や保険の納付額に関係してくるものが1年間の収入ですが、この1年間は1月から12月までの支給額で計算されます。

正確に言うと「12月に支給された給与まで」なので、月末締めの場合は11月末までの稼働分となります。

年末調整なども同じ基準で行われますから、この区切りで考えると色々な手続きのキリがよくなるという利点があります。

1月のお正月をゆっくり過ごして、新生活前のリフレッシュをするという気持ちの部分でもすっきり出来るタイミングですね。

介護の職場を辞めるまでのスケジュール

退職までのプロセスは行き当たりばったりではなく、大まかな計画を立てることが大切です。

全て予定通りに進むとは限りませんが、自分の中でだいたいのスケジュールを考えておきましょう。

1つの例を挙げてみましょう。

①退職を希望する日の2ケ月前、職場へ申し出る

民法では退職を希望する14日前に申し出れば退職することが可能ですが、一般的な感覚として1ヶ月~2ヶ月の余裕を持った申し出が望ましいでしょう。

申し出る際には具体的な退職希望日を事前に考えておき、有休がある場合はその使い方の希望もイメージしておきましょう。

次の仕事や職場については具体的に答える必要はありませんが、聞かれた場合にどう答えるかは想定しておくと安心です。

まとまった日数の有休を消化する場合は最終出勤日を事実上の退職日と捉えます。

②退職日が正式に決まったらその1ヶ月前から引き継ぎを開始する

退職日が確定したら、その日までのシフトや業務を調整して引き継ぎを始めていきましょう。

特に引き継ぐ業務を持っていなくても「自分がいない状態」を想定して、同僚や後輩を助け過ぎないようにしていく必要があります。

どんな小さなことでも「自分だけが知っている」ということが残らないように心がけて日々の業務を行うといいでしょう。

③退職日の1週間から10日前、お世話になった人に挨拶をしておく

お世話になった人や挨拶をしておきたい人にはきちんと感謝の意を伝えたいもの。

まずは退職の相談をした上司や管理者に確認を取って、自分が退職することを伝えてもいい人と駄目な人をしっかりと聞きましょう。

介護職の場合は利用者やその家族に挨拶をしたいと思うこともあるかも知れませんが、そういった方への伝え方は1人で決めてはいけません。

人と人が密接に関わる介護では1人の介護士が辞めてしまうことで利用者側とサービスを提供する側に変化をもたらす場合があります。

会社の方針によって対応は様々ですのできちんと相談をした上で行うようにしましょう。

④退職日前日から数日前、ロッカーや私物の整理を行う

職場に置いてある私物は徐々に片付けて、ロッカーは次の人がすぐ使える状態にしておきましょう。

⑤退職日当日、退職後に発行される書類やユニフォームの返却の仕方を確認して勤務終了

最終日には事務的なことをひと通り再確認し、最後のあいさつをして職場を出ましょう。

入館証や名札・鍵の類を忘れずに返却して、ユニフォームを貸与されている場合にはクリーニングをして後日返却を行います。

お菓子などのお礼の品を置いてくることがありますが、これはあくまで気持ちでルールではありませんから無理矢理する必要はありません。

忘れていることがないかひと通り考えたら後は帰宅をするだけです。

介護の職場を円満に辞めるためのポイントは?

介護職に関連する資格は数多くありますが、実務経験年数を基準として受験資格を定めているものが数多くあります。

キャリアアップのために新たな資格取得を目指す時には実務経験の期間を証明する書類が必要になります。

普通は辞めた職場に数年経ってから連絡をするようなことはあまりありませんが、このような場合には連絡をしなければなりません。

退職が円満にいかずわだかまりを残した状態だと自分でも連絡がしにくくなってしまいますし、他にもマイナスのことが起こる可能性が出てきてしまいます。

こういったことが起こりえないとしても、円満に気持ち良く去ることが出来た方が精神的にも楽ですよね。

可能な限り円満な退職の仕方をする1番のポイントは「礼儀を守る」ということです。

退職の相談をする相手や、退職当日までの振る舞いなどには特に注意が必要になります。

「辞める職場だからどう思われてもいい…」

という考え方も一理ありますが、介護業界は地域性が高く狭い世界でもあるのでよく考えなければいけません。

今までの自分の頑張りを自己評価するという意味でも最後ほど礼儀を忘れず、スマートな去り方を目指しましょう。

まとめ

前述したタイミングやスケジュールはほんの一例で、人それぞれにあったものがあることでしょう。

一般的なプロセスを参考にした上で自分にあった退職の仕方を探していくことが大切です。

迷ったり考えがまとまらなくなってしまったら、家族や信頼できる友人に相談してみることも有効な手段です。

気持ちよく新たな生活のスタートが切れるように色々なアプローチをしてみましょう。

 

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