看護師は介護士を見下している?仲が悪い?お互いがうまく付き合っていくために大切なこととは

介護業界では、いろいろな職種の方が働いています。

介護福祉士、社会福祉士、理学療法士、作業療法士、医師、看護師、栄養士、等々…

主な職種だけでも、こんなにいろいろな分野の方がいます。

違う職種の方々と、協力し合いながら利用者のケアを行うことはとても重要です。でも、職種が違うとなかなか理解し合えないという場合もあります。

中でも、看護師と介護士が仲が悪いと感じる人は多いです。

「あなたの職場はいかがでしょうか?」

「うちもそうです!」

という方は、どうしたらうまく付き合えるようになるのか考えてみましょう。

看護師と介護士の仲が悪くなりがちな理由

そもそも、どうして看護師と介護士が特に仲が悪くなってしまうのでしょうか?

お互いに何が気に入らないのでしょうか。

そのヒントとなる、看護師と介護士との違いを挙げてみます。

①介護福祉士より専門性が高い看護師

介護福祉士の方なら、業務独占と名称独占という言葉をご存知だと思います。

業務独占とは、ある業務に対して、資格を有する者のみが行うことができること。

名称独占とは、資格がなければその名称を名乗れないが、業務そのものは、資格がなくてもできます。

看護師の仕事は、看護師資格を持たないとできないため、業務独占です。

介護の仕事は、資格がない人でもできるため、介護福祉士は名称独占になります。

どちらも専門職ですが、業務独占である看護師さんの方が難しい仕事であることは事実。

その分、看護師さんはプライドが高くなりやすい傾向があると思います。

自分の仕事に誇りを持つというプライドならば素晴らしいことですが、他人を見下す方向にいってしまう方も。

②介護・看護に対するお互いの意識の違い

介護士の仕事は利用者さんの生活支援、看護師の仕事は利用者さんへの医療的支援。

両者の仕事を大まかに分類するとそうなりますね。

でも、利用者さんの体調管理など、共通にすべき仕事もあります。

また、利用者さんが困っている時など、別に看護師が手助けしてもよいものです。

そこを、あまりにもきっちり両者の線引きをしてしまうと、協力し合う気持ちが薄れてしまうことも。

③緊急の時に呼び出される看護師の不満

のどに物を詰まらせた、転倒してしまったなど、緊急の時は、必ず看護師さんを呼びますよね。

夜間に体調が急変した時にも、まず看護師にコールする施設も多いと思います。

命の危険がある場面の最前線に立たされるのですから、そのプレッシャーは相当なものと思います。

オンコールの時には、いつ呼び出されるかわからないのですから、遠出できない、飲みに行けないなど、プライベート時間なのに活動もある程度制限されてしまうわけです。

そのストレスを、介護士にぶつけてしまう方もいるでしょう。

④お給料の違い

どの施設でも、専門性が高い看護師の方が、どうしても高いお給料になります。

一般的にお給料の低い介護士からしたら、

「同じ職場なのになんでこんなに差が?!」

と、文句の一つや二つ言いたくなってしまいますよね。

でも、看護師にしたら、介護施設のお給料は、病院より水準が低いところが多いです。

だから、安いお給料でこき使われてと、不満を抱きやすくなります。

⑤どこにでもある、人間関係の難しさ

どんな職場でも、人間関係の難しさはあります。

でも、介護施設における人間関係の難しさはかなりのものだと思います。

忙しく心も体もハードな仕事内容、介護方針の違い、女性が多い職場であることなど、

人間関係がこじれやすい原因はいろいろありますが、そんな時、人は同じ属性を持つ人同士、仲間意識を持ちやすいです。

だから、介護士同士、看護師同士は結束しやすくなります。

それが度を超してしまうと、敵対してしまうことも…。

看護師と介護士がお互いに良い関係を作るには?

介護士と看護師が、仲が悪くなりがちな原因、思い当たることはありましたか?

では、どうしたら上手くいくようになるでしょうか。

上記の原因ごとに、解決方法を探してみましょう。

①看護師さんのプライドを立てましょう!

専門の学校に行ってみっちり勉強し、国家試験に受からないと看護師にはなれません。

資格や仕事内容に優劣はありませんが、介護福祉士より看護師の方が、狭き門ではあります。

そこは認めて、看護師さんを立ててあげましょう!

もちろん、ゴマすりなんかはしなくていいですけどね。

ケアの勉強をさせてもらう、という意識で接したらよいと思います。

仕事へのプライドが高い分、「頼りにしてます!」という姿勢を見せたら、案外喜んで頼らせてくれる方が多いと思いますよ。

②看護士さんの仕事内容も理解しよう

「看護師は見回りして薬飲ませるだけでいいから、気楽でいいなぁ」

なんて思っていませんか?

一口に医療的な支援と言っても、服薬管理や痰の吸引、点滴など、看護師さんのお仕事は一歩間違えれば利用者の命に関わる危険もあります。

「血圧や体温などのバイタルサインが何時にどうだったのか?」

「うるさいほど計らされてウンザリ…」

と思うこともあるかもしれません。

でも、それは看護師さんが命に対して真剣に向き合っているからこそ。

正確さが求められるのです。

そこを理解したら、看護師の厳しさも納得いくと思います。

介護を“手伝う”のがイヤだという看護師も中にはいると思います。

その意識を変えるのはかなり難しいとは思いますが、もし介護に協力してくれた場合は、必ずお礼を伝えましょう。

少なくとも、あなたへの心証は良くなるはず。

できれば、仕事の線引きについて不満があれば、話し合いを持てたらよいですね。

③緊急時には一番頼れる看護師さん

のど詰めや転倒した時などの、看護師さんの対応を見たことはありますか?

普段はのんびりした感じの方でも、冷静に、的確に行動される方ばかりです。

やはり、一刻を争う時に、一番頼りになるのは看護師さん。

険悪なままでは、緊急時に自分が困ってしまいますよ…?

また、夜勤の前には、体調が悪い方はいないか、ターミナルの方のケアの方法など、看護師と打ち合わせしておくと安心です。

オンコールの方に、どんな状態の場合は呼び出ししてもよいかなど、確認しておけば、

呼び出される不満もやわらぐでしょうし、呼び出される心の準備ができて相手は助かると思います。

④お給料は変えられない、相手を恨むのは間違い!

お給料の高さは、責任の重さの表れ。自分にはわからない、背負っているものがあると思って、看護師を羨むのは時間のムダです。

その間に、勉強して資格を取るなど、自分のお給料アップの方法を考える方がよほど建設的ですよ!

どうしても、不当にお給料が違うと感じたら、転職を考えてもよいかもしれません。

⑤人間関係、礼儀や気遣いを忘れずに

人間関係が難しい職場を乗り切るために大事なのは、誰にでも平等に、礼儀正しく笑顔で接すること。

そして陰口を言わないことです!

「そんなの基本的なことでしょ」

と思われるかもしれませんが、これが案外難しいものですよ。

疲れた時や機嫌が悪い時も、同じように接することができますか?

怖い先輩にも、頼りない後輩にも、同じようにできますか?

怖いからと卑屈になったり、逆に弱い立場の人に尊大になったりしたら、その関係は上手くいかないです。

特に女性が多い職場だと、態度の違いや陰口などは、すぐに相手に伝わります!

看護師だから、介護士だからと態度を変えずに、同じ職場の仲間なのですから、対等に接するようにして下さいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

看護師さんと上手くやっていけそうですか?

看護師さんは、確かにきついと感じる方も多いですが、仲良くなったら、介護をする上でこれほど心強いものはないですし、勉強になりますよ!

良い関係になれるよう、試してみて下さいね。

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