有料老人ホームで働くケアマネの仕事内容や給料とは?

有料老人ホームでケアマネージャーとして働くことに興味はありませんか?

住宅型・介護付きなど有料老人ホームでも施設の種類によって、ケアマネの働き方も変わってきます。

それぞれの施設でどのような仕事をしているのか?、給料や待遇はどうなのか?など、働く前に知っておきたいことをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

有料老人ホームってどんなところ?

有料老人ホームはおおむね65歳以上の人がその施設に入居し、必要に応じて介護サービスを受けながら生活をするところになります。

有料老人ホームは大きくわけて、「住宅型」「介護付き」の2種類となります。

「住宅型有料老人ホーム」は、施設に入居している利用者が外部の介護サービスを受けながら生活する施設です。

主に、「ヘルパーに来てもらう」、「デイサービスに通う」といった利用方法となっています。

「介護付き有料老人ホーム」は、住宅型と異なり、施設に介護職員が常駐しています。施設の職員が介護をするため、施設内での生活が中心となります。

有料老人ホームで働くケアマネの仕事内容とは?

①ケアプランの作成

ケアプランは資格を持ったケアマネジャーだけが作ることができます。

「住宅型」・「介護付き」ともに、基本的にはケアプランを作ることがメインの仕事内容となります。

②有料老人ホームでのケアプラン作成の流れ

1 利用者の状態や必要な介護についての情報を集める
2 ケアプランの原案を作成する
3 関係職種を集め会議を開催し、必要に応じてプラン内容を修正する
4 利用者またはその家族に説明し同意を得る
5 ケアプランを実行する
6 定期的に利用者の状態を確認し、プランの達成状況や新たな問題を確認する
7 利用者の状態を再確認し、ケアプランの見直しをする

このような流れを繰り返し、利用者に最適な介護内容を目指していきます。

③「住宅型」・「介護付き」それぞれのケアマネの違い

ケアマネは住宅型と介護付きで仕事内容が大きく変わってきます。働く前にそれぞれの違いについて理解しておきましょう。

「住宅型有料老人ホームのケアマネ」

住宅型は、外部のサービスを利用することから在宅で生活する人を担当するケアマネジャーと同じ動きをすることとなります。

ケアプランに関する会議も、自分の施設以外の職員に参加してもらうことがあります。

また、介護保険の使い方も在宅の場合と同様で、要介護度によってどのくらいのサービスを導入するか、単位数を計算しながら調整しないといけません。

もし決められた単位数を超えてしまうと介護保険の適用外となり、利用者の10割負担となってしまうためです。

ケアプランを作るときも、必要なサービスを限度内にうまく収まるように調整することが大切になってきます。

「介護付き有料老人ホームのケアマネ」

介護付きは施設の中でのサービスが中心となることからケアプランに関する会議や連絡、調整などは同じ施設の職員と進めていきます。

介護保険の使い方も住宅型と異なり、どんなにサービスを提供しても定額となっているので単位数を計算する必要がありません。

介護付きの有料老人ホームでは、「どのように施設で充実した生活を送ってもらうか」が主なプラン内容となってきます。

④主な1日のスケジュール

日によっても仕事内容は変わってきますが、1日の主な流れは以下のようになります。

・出勤後、利用者について連絡がないか確認する。
・利用者のところへ訪問し様子をうかがう。必要に応じて家族にも連絡する。
・利用している業者や担当の職員に変化がないか確認する。
・新規入居者がいる場合は面接する。
・ケアプランの作成から評価、見直しをする。

住宅型では利用者の様子を確認するときに外部の業者と連絡を取ることがありますが、基本的には、住宅型と介護付きで大きな違いはありません。

ただし、介護付きでは介護職員と兼務になっていることがあるので、介護業務に入る施設もあります。

有料老人ホームのケアマネとして働く前に知っておきたいこと

①ケアマネの給料はどのくらい?

資格などの手当てによっても変わってきますが、基本給は「25万円」辺りに設定されている施設が多いです。

介護付きの施設では、介護職員として夜勤に入ることもあるので、給料もやや増えるかもしれません。

②有料老人ホームで働くメリットデメリットは?

◎「介護の中心的な役割を担える・一般介護職よりも好待遇」

利用者の施設での生活は「ケアプラン」がベースとなるので、それを作成するケアマネは、その施設や利用者を取り巻く環境の中心的役割を担う存在となります。

また、一般の介護職と比べると好待遇で迎えてくれる施設が多いです。

×「施設によっては1人でケアマネを担当することに」

施設によっては、施設全体でケアマネが1人しかいないこともあるので、ケアプランについて行き詰ったときに相談する相手がいない場合があります。

また、介護付きの施設で介護職員とケアマネを兼務している場合は、ケアプランを作る時間が十分に取れないこともあります。

この辺りは就職前によく確認しておいた方が良いでしょう。

有料老人ホームのケアマネの求人を見つけるポイント

①求人を探す方法

有料老人ホームのケアマネジャーは、どの施設にも必要となるので、求人探しに困ることはあまりないでしょう。

ハローワークや求人誌もありますが、おすすめは介護職専門の求人サイトです。

求人数が多いので、施設の種類や規模、給料など希望する条件を細かく伝えて、条件に合った施設を紹介してもらうことができます。

②求人をチェックする時のポイント

(1)「住宅型・介護付き」どちらのタイプなのか必ずチェックする

それぞれ働き方が大きく変わってくるので、まずは施設の種類をチェックするようにしましょう。

介護付きの施設では、介護業務を兼務することや、夜勤に入る可能性も出てきます。

介護付きの場合は求人票に介護付きと記載がありますが、住宅型は記載がないこともあります。不明なときは施設に連絡して確認しておきましょう。

(2) 施設にケアマネが何人いるのかチェックする

上にも書きましたが、有料老人ホームの場合は施設全体でケアマネが1人となっていることもあります。

慣れない環境で1人でやっていくのが不安な方は、複数のケアマネがいて、困ったときに相談できるような施設を見つけた方が良いと思います。

まとめ

有料老人ホームで働くケアマネは住宅型、介護付きで仕事内容が変わってきます。

介護付きは特養のケアマネに近い役割を持ち、住宅型は在宅の人を担当するケアマネに近いと言えます。

どちらにも言えることですが、ケアマネは唯一ケアプランを作ることができる職種であり、必然的にその施設内でも中心的な役割となるので、とてもやりがいのある仕事です!

「もっとこんなことをやってみたい」、「こうすればよくなる」など、利用者の生活についてアイデアを出してみたい人は有料老人ホームのケアマネにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

住んでいる地域の求人チェックしていますか?

介護は人手不足と言われる今、介護職の求人情報は毎日更新されています。

給与や福利厚生、働き方などは職場によっても様々です。同じ地域であっても、雇用条件が大きく変わってくることも!

すぐに転職する予定がなくても、住んでいる地域で良い求人が見つかったときに、知らせてもらえる環境は整えておきましょう!

希望の求人が見つかったときだけチェックしたい!

という場合は、介護の専門求人サイトの「ジョブメドレー」がおススメです。

「勤務地、年収、働き方」などの希望条件を設定しておくと、週1~隔週のペースで条件に合った求人を知らせてくれます。


今すぐ転職する気はないので、電話やメールがたくさん来ないのが気楽で気に入っています。

転職したくても、好待遇の職場はなかなか見つかりません!

良い求人が出たときはすぐにチェックしておけると良いですね!

 

 

住んでいる地域の求人をチェックする

 

関連記事

特別養護老人ホームってどんなところ?介護の仕事内容や給料・待遇は?

サ高住を辞めたいと思ったら。次の就職先や求人の探し方とは?

グループホームで働くケアマネの仕事内容とは?

特別養護老人ホームの仕事がきつい、辛いと感じている方へ

介護老人保健施設で働く作業療法士の仕事内容や給料とは?

介護職員の目線から見た!有料老人ホームと老健ってどう違うの?施設の特徴や働き方、...