介護老人保健施設の仕事がきつい・辛いと感じるのはこんなとき

介護職は常に人材不足で、忙しい勤務だと思います。

中には老健の仕事がきつい・辛いと思われながらも勤務されている方も多いのではないでしょうか?

自分にあった施設や勤務形態になることができずに、ストレスを感じている方も多いと思います。

老健で働いてる方がどんな時にきつい・辛いと感じるのかまとめてみます。

老健の仕事がきついと感じるのはこんなとき

①職種間の人間関係がきつい・辛い

約7割が医療法人の経営なのと医療ケアも行われるので、どうしても医療スタッフの意見が強く、介護スタッフはそれに従う感じがありますよね。

医療スタッフにはリハビリを行う作業療法士・理学療法士も含まれます。

ドクターがいて、看護師・リハビリスタッフと続き、看護師やリハビリスタッフから言われたように利用者さんの生活やケアをしていくので、

連携しているというよりは言われた通りにケアをしているような気持ちになることもあると思います。

医療スタッフからの指示は大切ですが、口調が強かったりすると、どうしてもプレッシャーやストレスを感じてしまう方もいるでしょう。

②利用者さんの入れ替わりが多くてきつい・辛い

短期間の入所が多いので、一人ひとりとゆっくり深く関わることは、少ないかもしれません。

老健では3ヶ月ごとに入所と退所を繰り返すため、短時間で利用者さんの特徴をとらえ、生活やリハビリのお手伝いをしなければなりません。

一人ひとりとじっくり接したくても、そのような環境下では良い関係を築いていくのはなかなか難しいですよね。

また、利用者さんの人数も多いため、流れ作業のように部分もあり、やりがいを感じにくいこともあるかもしれません。

③利用者さんの介護度が高く、業務がきつい・辛い

老健ならリハビリをして自宅復帰される方が多いので、

「介護度も特養ほど高くないのでは?」

とか

「グループホームに比べたら認知症も重度ではないかな?」

と思って老健に転職する方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、施設が不足している現状や特養待機者が老健を利用するケースも増加しています。

身体状況も様々で、胃ろうの方やターミナル期の方や看取りもする施設もあります。

医療ケアに重点を置いているなど、施設によって特徴や仕事内容は大きく変わってきます。

こういった違いを知らずに入職してしまうと、働き始めてからギャップに悩まされてしまうのかもしれません。

老健の仕事がきついと感じている方へのアドバイス

アドバイス①:仕事量・勤務形態が合ってないなら上司に相談してみる

老健だと通常の勤務に加え、研修会や委員会などもこなさなければなりませんよね。

夜勤明けでもすぐに帰ることができず、委員会の準備や、明け入り(朝、夜勤終わりで一度帰り、夕方再び夜勤に入る)があったりなど、体力的にも精神的にもストレスがかかることがあります。

また、夜勤続きで疲れが取れないまま、勤務している方も多いと思います。

こんな時はまずは上司に相談してみましょう。

・明け入りをしなくても良いように研修会の日は日勤で組んでもらう
・入明けは続かないように配慮してもらう

など辛いということをまず伝えましょう。

辛いのに黙ってこなしていると、

「この人はできるから大丈夫だろう」

なんて思われているかもしれません。

人員不足を理由にされても、まずは自分の身体を守りましょう!

介護者が元気でなければ、利用者さんのケアなんてできないのですから。

アドバイス②:医療職から下に見られ、命令されているように感じる

介護職は医療ケアをすることはありませんが、看護師から強い口調で注意を受けることもありますよね。

病院では看護助手が体位変換や食事介助・入浴介助など行うため、介護職の仕事とも重なる部分があります。

そのため、病院勤務の経験しかない看護師だと、介護職=自分達のサポート役だと勘違いしてしまうのかもしれません。

老健では様々な専門職が連携する必要がありますよね。

得意分野を尊重しながら、お互いにカバーしなければ連携もできません。

相手の態度にも問題はあるでしょうが、こちらもある程度の医療知識を身につけることが必要だと思います。

双方の知識があることで業務の連携は取りやすくなりますし、また、知識を高めることによって、看護師の態度も変化してくるかもしれません。

最近は、老健で勤務する介護士が学校に入り、看護師を目指す方も多いようです。

こういった流れも、介護とも関わりの深い医療の知識を深めていきたいと考えているからなのだと思います。

アドバイス③:利用者さんとじっくり接したいなら有料老人ホームなどへの移動も一手

「本当はもっと、利用者さんと一人ひとり丁寧に向き合いたい」

と思っていても、日々の業務では実践できないことが多いですよね…

じっくりコミュニケーションをとりたいと思っていても、なかなか話す時間を取れないこともあるでしょう。

気持ちにゆとりを持って、ゆっくりとケアをしたいと思っているなら、老健よりも有料老人ホームなどの方が向いていると思いますよ。

「転職して、また一から?」

と思うかもしれませんが、施設によって特徴や働き方は全然違います。

自分のやりたい介護、やりがいは今の職場にあっていますか?

ミスマッチしているなら、気持ちを切り替え、やりたい介護に立ち返ってみると良いと思います。

もちろん、どの職場でも良いときばかりではありません。

ただ、介護業界では昔ながらのやり方のまま、古い体制で仕事をしている施設もあります。

どんなに忙しくても管理者がわかってくれなかったり、各職種が連携していないのが常態化している施設なのかもしれません。

そういった施設で働き続けていては、介護士のストレスも増えていく一方です。

最近は、老健の給料も良くなってきていたり、ストレスチェックや勤務体制の見直しがされている施設も増えてきています。

いまの職場がきつい・辛いと思っている方は求人を見たり、スキルアップのため他の職種の勉強を始めて見るのも良いと思います。

介護職は引く手あまたですので、自分にあった施設や職種が見つかるかもしれません。

前向きな気持ちで頑張っていきましょうね!

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