介護老人保健施設を辞めたいと思ったら。次の就職先や求人の探し方とは?

介護施設の中で在宅復帰を目的とする老健ですが、全ての方が在宅復帰できるわけではありません。

やりがいのある仕事ですが、老健ならではの悩みを抱えている職員が多いのも事実ですよね。

老健を辞めたいと思ったらどうすればいいのでしょうか?

職場内での問題解消や転職を考えるときのポイントについて書いていきますので、ご参考になれば幸いです。

老健を辞めたい理由に多いのは?

①職場の人間関係に悩まされている

介護職で働いている男女の割合は約7:3と言われていて、働いていてもとにかく女性職員が多いですよね。

男性職員が年々増えてきていますが、まだまだ女性職員の方が多い職場がほとんどです。

また、40歳~50歳代が多いのも特徴です。

女性が多い職場では、女性特有の気遣いが必要であったり、

現場では、20~60代の様々な年代の方が働いているため、意見の食い違いもありますよね。

また、いつも人手不足といったことから、資格がなくてもすぐに勤務できるため、20代の若い方に60代の方が教わることもあります。

職員は利用者には優しくても、同僚には厳しい方が多いのですよね。

②老健なのに特養のようでやりがいを感じられない

老健は本来なら在宅復帰を目指す施設ですが、利用者家族の高齢化や、認知症の重さや独居の多さから在宅復帰ができない方が多くなっています。

次の特養へ行くまでの順番待ちだったり、自宅へ帰る見込みもない方が多いので、

「自宅へ帰るまでのお手伝いをするつもり」

で老健に勤務しているのに、実態は違っていてモヤモヤとしている方もいるかもしれません。

③医療専門職(医師・看護師・療法士)と介護職との関係

老健は治療や療養も目的としているため、医療関係者が設立していることが多く、医療専門職者の意見が強くなることもあります。

医療専門職者の中には介護職者を下にみる方もときどきいますよね。

「利用者への自宅復帰」という目標を共有している仲間であるはずが、お互いに尊敬しあう関係が築けず悩むことも多いようです。

④利用者とご家族の思いが違っていることも

老健は自宅復帰が目標ですが、認知症を患っている方が『家に帰りたい』と言えば、介護職員は帰宅願望として受け止めるもので、難しい対応を迫られます。

本人は家に帰りたい、家族は認知症ならこのまま施設にいてほしいと考え、家族間の思いが違っていることもありますよね。

老健で働きながら、家族の意向で帰れない利用者の介護を行っているのです。

そんな中、「帰りたい、帰りたい」と言われるとやりきれない気持ちでいっぱいになってしまいますよね…

今の職場を辞めたい!と思った選択肢とは?

①職場内で辞めたい問題の解決策を図ってみる

<人間関係に悩んでいる場合は>

なぜその人と関係が悪いのか?考えてみましょう。

性格が合わないのでしょうか?

こちらにも非があり何度も同じミスをしてしまうのでしょうか?

全ての人と気が合うことはないので、気にするのはやめましょう。

また、同じミスをしてしまい怒らてばかりなら、

・ミスをしないように気をつける
・メモをとる
・目立つように貼り紙をさせてもらう

など対策をかんがえてはいかがでしょうか?

自分にだけ情報を教えてくれないなど、仕事に支障をきたすようなら第三者や上司に相談しましょう。

・何も解決してくれない
・我慢してなどと言われる

もしそんな職場であれば、転職も視野に入れながら技術を習得し仕事のレベルを上げていきましょう。

②他の老健に移ってみる

老健はたくさんあるのです。

ひとつの老健にとどまる必要はありません。

老健ごとに仕事のやり方が違っているので、とても勉強になります。

人間関係だってリセットされます。

次の老健に行ったら今までの経験を活かしながら新しい技術も学べて、また、今よりも人間関係も良いかもしれません。

③老健以外の介護施設へ移ってみる

特養なら終の住処として生活し、デイサービスなら自宅やサ高住から通っている方なので自立度も高いです。

グループホームなら少人数で一緒に食事を作ったり、洗濯物をたたんだりと生活をともにしている中での介護になります。

気分も変わりますが、介護に対しての考えも変わると思います。

2~3ヶ月くらいではわかりませんが、介護の仕事が好きなら他の施設もよいのではないでしょうか?

自分に合った施設が見つかるかもしれませんよ。

職場選びで失敗しないために、次の職場を探す時のポイントは

①介護の求人サイトを使って幅広く情報収集をする

たくさんの求人サイトがありますが、自分に合った信頼できる求人サイトを探すことから始めます。

自分に合った求人サイトとは、担当者が自分の事をわかってくれること。

その上でいくつかの求人先を紹介してくれるので、条件を削って自分で探すよりも多くの選択肢ができると思います。

担当者とはよく話をして、自分の希望する条件も言ってみましょう。

信頼できるというのは、自分の方もいい加減ではできません。

いい職場を探していくためにはお互いに信頼できなくて成り立ちません。

あまり多くの求人サイトに依頼するとわからなくなるので、2社くらいに絞りましょう。

利用料はかからないので、安心して働きながら探すことができると思います。

②施設見学に行って中の雰囲気を確認する

施設見学は皆さん行かれると思います。

介護施設では必ず中を見学させてくれます。

何か特別の理由、例えばインフルエンザが施設内で蔓延しているとき以外は見ることができます。

もし、見学NGなら、見せられない理由があるのでしょう。

そのような施設は注意したほうがいいかもしれません。

見学時は職員や利用者さんの様子もみましょう。

職員が笑顔で挨拶や利用者さんに接しているか?

もしかしたら、「お客様には笑顔で挨拶しましょう」と言われているかもしれませんが、

利用者さんに笑顔もなく介護をしているなら、仕事や施設に不満があるのかもしれません。

まとめ

老健に限らず、介護職は重労働で給料は安いとなっています。

改善が少しづつですがされてはいます。

ただ、現状には追いついておらず、転職を繰り返す人が多いのが現実です。

でもとても素晴らしい老健もあるのです!

せっかく、介護の技術を身につけたのならば、離れてしまうのはもったいないと思います。

ご利用者さんの笑顔を見られるように、介護職員も笑顔で接することができるような、そんな職場が見つかると良いですね!

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