地域包括支援センターを辞めたいと思ったら。次の就職先や求人の探し方とは?

タイヨウ

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こんにちは、この記事を担当する介護職のタイヨウと申します。

今日は「生活相談員を辞めたいときの考え方」についてご紹介したいと思います。

 

国が進める介護保険制度改正において、中心核ともいえる地域包括支援センター。

地域の高齢者や介護に関わることならすべての事案の窓口ともなるこのセンターは、今や社会保障制度の要ともいえる存在です。

地域包括支援センターの職員は多忙を極めます。

だからこそ、辞めたくなる職員もいるのでしょう。

では、地域包括支援センターを辞めたくなったとき、どのような選択肢があるのか?見ていきたいと思います

地域包括支援センターを辞めたい理由に多いのは

地域包括支援センターを辞めたくなる主な理由3つは、次のとおりです。

辞めたい原因その①:忙し過ぎることに悩まされている

地域包括支援センターは、地域に暮らす高齢者や、介護が必要な家族を自宅で介護している人達の「駆け込み寺」のような場所です。

地域包括支援センターの職員は社会福祉士、保健師、主任介護支援専門員と、福祉分野のスペシャリストがそろっています。

介護だけではなく、障がい者や児童の相談も受け付けている行政もあるのです。

ですから、そういったことで何か困ったことがあったり迷っているのなら、まずは地域包括支援センターのドアをたたいてみる、ということがかなり浸透されてきています。

このような状態は、相談者の立場からするとありがたいことなのですが、働く側としてみるとかなり大変ですね。

中には、何でも屋のように考えている市民もいれば、お門違いの怒りを抱く人もいます。

タイヨウ

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このようなことは、多忙なゆえにストレスにしかなりませんね…

 

また、相談者の自宅へ面接に行ったり、関係者との打ち合わせなどで時間外業務も当たり前になります。

ですから、多忙を極めるゆえに辞めたくなることがあるのです。

辞めたい原因その②:委託(嘱託)ゆえに悩まされている

地域包括支援センターは、市町村行政(役所・役場)が設置しなければならないと決まっています。

ただ、行政の建物の中に部署があるとしても、そこの職員はすべて公務員でなければならない、というわけではありません。

例えば、地域の社会福祉協議会の社会福祉士や、主任介護支援専門員が委託(嘱託)職員として派遣されている場合があります。

この場合、微妙です。

地域包括支援センターが行政の「福祉課」のような部署に設置されている場合、上司は、福祉課の係長や課長ということになります。

ただ派遣されてきているだけなのに、いきなり、行政の職員が上司となって働かなければならないのです。

人間関係の構築はさることながら、行政には独自のルールがたくさんあるので、それも覚えていかなければなりません。

タイヨウ

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このような状況が耐え切れなくなって、辞めたくなることもあるでしょう。

 

辞めたい原因その③:やりがいを感じられずに悩まされている

地域包括支援センターの職員は、前述したとおり派遣であれ委託であれ「行政の職員」という扱いになります。

民間の居宅介護支援事業所のケアマネのように、自分達の会社のやり方でフットワークを軽く支援を行うことをやりがいと感じる場合、

行政ではできることが限られているため、やりがいを感じることができない場合があるのです。

地域包括支援センター以外にも働き方はいろいろ!辞めた後の職場の選択肢とは?

地域包括支援センターを辞めたくなった場合、無理して続けていてもあまり良いことがありません。

他にもたくさん、活躍できるフィールドはあるのです。

タイヨウ

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では辞めた後にどのような職場を選ぶことができるのでしょうか。

 

地域包括支援センターを辞めた後の選択肢①:社会福祉協議会で働いてみる

社会福祉士や主任介護支援専門員であれば、地域の社会福祉協議会で働くことができます。

社協の職員は、公務員ではありません。

しかし社協の場合、収入の一つとして市民からの社協年会費などがありますし、公的な助成金などもあります。

つまり「税金」が投入されているのです。

そういった面では、準公務員のような立場にいるといえます。

しかも、行政よりもフットワークを軽くして動くことが可能なことが多いので、同じような仕事をしながらやりがいを感じることができます。

地域包括支援センターを辞めた後の選択肢②:居宅介護支援事業所で働いてみる

居宅介護支援事業所で働くというのは、簡単にいえば「居宅ケアマネ」です。

もちろん、介護支援専門員の資格が必要となります。

福祉分野のスペシャリストであれば、地域の要介護高齢者を支えるために居宅ケアマネとして働くことを一度は考えるもの。

タイヨウ

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地域包括支援センターでの経験があるなら問題ありません。

 

というよりも逆に、居宅の主任ケアマネとして経験があるからこそ、地域包括支援センターの職員として働くことを打診されることが多いといえます。

このような場合には、元のフィールドに戻る、ということになりますね。

地域包括支援センターを辞めた後の選択肢③:施設ケアマネや相談員、メディカルソーシャルワーカーに

特に、多忙を極めていて地域包括支援センターを辞めたい人の場合、

できる限り自分が支援しなければならない対象者の範囲を狭めることで、少しは忙しくならないものです。

これには、介護施設の施設ケアマネや相談員として働くことが考えられます。

施設のケアマネや相談員ですから、支援する対象となるのは施設に入所、あるいは利用されている人と、そのご家族です。

病院のメディカルソーシャルワーカーは、患者さんとそのご家族すべてが対象となりますので、介護施設よりも守備範囲は広くなります。

ただ、病院規模が大きければ大きいほど、複数のメディカルソーシャルワーカーが居ますので、チームとして支援にあたることができます。

タイヨウ

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負担を分担することにもつながってきます。

 

時間外業務がまったくなくなることはないでしょうが、減らすことはできます。

次の職場選びで失敗しないために。職場を探すときに心がけたい3つのポイント

職場探しのポイントその①:介護の求人サイトを使って幅広く情報収集をする

どの仕事へ転職したいのかが決まっているなら、介護の求人サイトでの情報収集は便利です。

介護の求人サイトですから、主に介護保険内のサービス事業所の求人となります。

賃金、手当、勤務時間、休日日数、さらに福利厚生なども掲載してくれている求人サイトもありますので、パソコンの前だけで比較することができるのはありがたいことです。

タイヨウ

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スマイルサポート介護などは介護の求人も多いのでおススメですよ。

 

職場探しのポイントその②:実際に見学してみる

どんなにインターネットで情報を仕入れたとしても、百聞は一見に如かず、実際に現地に行ってみないと雰囲気はまったく分かりません。

「見ると聞くとでは大違い」という言葉のとおり、いくらサイト上で良い採用条件が書かれていたとしても、例えば賃金に見合わないほど忙しい職場もあります。

また一緒に働いている同僚の雰囲気が。ものすごく悪い場合もあるのです。

細かく知ることはできなくても、実際に見てみると結構多くのことが感じ取れます。

職場探しのポイントその③:評判を調べてみる

タイヨウ

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介護を始めとする福祉業界は、案外と世間が狭いものです。

 

というのも、色々な研修などで地域のサービス事業所が一堂に集まることが多いのです。

また最近の研修では、グループワークが多く用いられます。

その時に、他サービス事業所のスタッフと知り合いになることができるのです。

そういった知り合いから、転職しようと考えている事業所の評判を聞いてみましょう。

実際、その職場の職員と何気なく会話しながら、知りたい情報を聞きだすこともできます。

まとめ

いかがでしたか。

地域包括支援センターは、地域の社会福祉施策の中ではなくてはならない存在です。

しかしその分、働く側には色々な問題が生じやすいともいえます。

福祉の仕事は対人援助、悩みやストレスを抱えながらだと、あまり良い支援はできません。

無理して仕事を続けるよりも、思い切って別の職場への転職を考えてみるのも良いでしょう。

タイヨウ

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働きやすい職場が見つかりますように。

 

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