社会福祉士の仕事を辞めたいと思ったらどうすればいい?

キョウコ

キョウコ
こんにちは、この記事を担当する介護職のキョウコと申します。

今日は「社会福祉士を辞めたいときの考え方」についてご紹介したいと思います。

 

社会福祉士は、多くの専門課程を学び試験に合格して初めて取得できる資格です。

介護や医療、障がいなど福祉系の仕事に就きたいのであれば、事情が許す限り取得しておくと便利でしょう。

しかし、苦労して取得した資格であっても、「社会福祉士の仕事を辞めたい…」と思う人もいます。

それはなぜなのでしょうか?

また辞めるとしたらその後、どうすればよいのでしょうか?

キョウコ

キョウコ
この記事では、よくある事例を取り上げながらご紹介していきます。

社会福祉士を辞めたい人に多い理由とは?

キョウコ

キョウコ
社会福祉士は、福祉系の仕事を行う際の最上位の資格ともいえます。

医療であれば医師や歯科医師、看護師や准看護師、PT・OT・STなどになります。

障がい系であれば精神保健福祉士もありますが、社会福祉士の分野の中にも障がい福祉が含まれています。

ですから、福祉を目指す者なら最終的に到達したい場所、それが社会福祉士ともいえるのです。

しかし、だからこそ突き当たる問題もあります。それが、辞めたい原因に影響しているともいえるのです。

辞めたい理由①:社会的地位の低さに悩んでいる

福祉に携わる仕事をしている人なら、社会福祉士の専門性は熟知しています。

キョウコ

キョウコ
しかし、一般社会においては、それを理解している人の方が少ないのでしょう。

一般的に、介護保険の世界では介護支援専門員(ケアマネージャー)の方が知られています。

ケアマネージャーとは資格の名称にしかすぎません。

しかし現に、高齢者から介護の相談を受ける際に

「あの人はケアマネージャーだから。」

と伝えるだけで、安心してもらえるのです。

ここで「あの人は社会福祉士だから。」と伝えても、「…それで、どういう人なの?」という疑問がかえってきます。

もともと、社会福祉士の仕事を目指す人は人の役に立ちたいと思っていることが多いので、謙遜な人の方が多い傾向があります。

そのため、社会的に地位が低いからといって自分の仕事に幻滅する、ということはあまりないものです。

それでも、社会福祉士はその専門性の高さから、地域に暮らす人々の支援困難ケースなどを担当しています。

キョウコ

キョウコ
ですから、毎日が闘いなのです。

そのような状況におかれているため、あまりにも社会的地位の低さに、そのうち我慢できなくなってきてしまうのです。

辞めたい理由②:賃金や待遇の低さに悩んでいる

社会福祉士が所属しているのは、たいてい地域の社会福祉協議会や市町村の地域包括支援センター、

また病院などのソーシャルワーカー(相談員)や居宅介護支援事業所のケアマネージャーなどです。

どの仕事も、事業を拡大して収益を増やして社員の待遇をよくできるような職種ではなく、税金や利用者・患者負担が主な収入になります。

キョウコ

キョウコ
そのため、賃金の待遇をあまりよくすることができません。

病院の退院支援に関わるMSW(メディカルソーシャルワーカー)は、患者の数が多い大きな病院であればある程度の年収が見込めますが、他の場合は難しいことが多いです。

さらに社会福祉士が関わる業務というのは、他の福祉系スタッフが関わるには困難な事例などが多いため、休日出勤や残業も当たり前ですよね。

社会福祉法人などで、年間休日数が120日と規定されている事業所であっても、社会福祉士はそんなに休めないことも一般的にあるのです。

辞めたい理由③:精神的に疲れ、病んでしまって辞めなければならない

キョウコ

キョウコ
社会福祉士の仕事は相談援助が主となります。

高齢者や介護高齢者のみならず、障がい者の家族や児童まで、幅広い分野で支援業務を行います。

もちろんそれだけの知識を有しているからですし、社会福祉の世界で人の役に立ちたいという想いをもっているから、その仕事に就いているわけです。

とはいえ、ストレスがたまらない訳ではありません。

中には、支援を行うのに非常に困難を極めるケースもありますし、相談者やご家族から怒られたり罵られることもあります。

いくら望んで行っている仕事とはいえ、時には逃げ出したくなることもあるでしょう。

精神的に疲れてきてしまい上手に発散することができなくなると、自分が病気になってしまうことになり、仕事を辞めなければならなくなるのです。

社会福祉士を辞めた後はどうする?社会福祉士の転職先とは?

では、社会福祉士を辞めた後はどうすればよいのでしょうか。

キョウコ

キョウコ
よくある転職先の事例を2つ、ご紹介します。

①社会福祉士から他の職種(ケアマネなど)にチャレンジしてみる

社会福祉士が転職先を探す場合、介護支援専門員(ケアマネージャー)の資格を所有しているのであれば、居宅介護支援事業所のケアマネの仕事に就く人も多くいます。

キョウコ

キョウコ
ケアマネの資格は、国家資格ではありません。

それでも、介護保険制度におけるケアマネの役割は重要であり、介護が必要な高齢者の生活を支えるキーマンとなります。

ケアマネの仕事は、介護高齢者やそのご家族からの相談を受けてスタートしますから、

社会福祉士として相談業務を行っていたのであれば、大きな問題もなく仕事を始めることができるでしょう。

中には、自分でNPO法人を立ち上げて介護事業所を始める人もいます。このように、他の職種にチャレンジしてみても良いかもしれません。

②社会福祉士として他の職場で再スタートしてみる

キョウコ

キョウコ
どうせ転職するのであれば慣れた職種の方が良い…という人は大勢います。

ですから、違う職場に移って社会福祉士として再スタートを切ることもできます。

例えば、今までは社会福祉協議会に勤めていたのだけれど、行政から委託された地域包括支援センターで働くとか、病院のソーシャルワーカーとして就職する、などです。

どちらの職場でも、社会福祉士の高い専門性を活かす仕事がたくさん待っていることでしょう!

社会福祉士を辞める前に知っておきたいこと

では次に、社会福祉士を辞める前にどんなことを考えておくべきなのか?抑えておきましょう。

いまの職場を辞めるまでのスケジュール

社会福祉士の仕事は相談援助ですから、担当しているクライアントの引継ぎをしっかり行ってから辞める必要があります。

特に、行政から依頼されているような支援困難ケースを担当している場合、引継ぎが難航することも。

長い時間をかけて信頼を得なければ成功しなかった事例を抱えているのであれば、なおさら引継ぎに時間がかかることでしょう。

ですから、退職したい時期が決まっているならできるだけ早急に会社に伝えることが賢明です。

一般的には、退職するまでに残っている有休を消化する…という人が多いかもしれません。

しかし、社会福祉士の場合は相手(相談者)がいることなので、それも難しいこともあるのです。

通常であれば、就業規則に定められている退職を申し出る期日(30日前など)を守れば良いのですが、このようなことを考慮した方が後を濁さずに退職することができます。

次の職場の候補は早めに探して始めておく

キョウコ

キョウコ
どんな仕事でも、退職する時には次の仕事を探しておくことが賢明です。

生きていくためにはお金を稼がなければなりません。

仮に、次の仕事が見つかるまでの間は失業手当で過ごすとしても、やはりしっかり働いている時の賃金とは比べものにならないはずです。

前述したように、引継ぎなどが残っているのでいつ退職できるか明確に分からない場合でも、候補は探しておいた方がよいでしょう!

介護専門の転職情報サイトなどで求人を早めにチェックしておくのが良いですね。

キョウコ

キョウコ
スマイルサポート介護は情報量も多くて使いやすいですよ。

公式サイトで詳細を確認する

 

まとめ

いかがでしたか?

社会福祉士は、その高い専門性ゆえに仕事を辞める時にも注意が必要です。

というのも、自分ひとりだけの問題で済まないからです。

ただ、だからこそ転職した先でもやりがいのある仕事を続けることができます。

キョウコ

キョウコ
なるべく円満退職を心掛け、次に進んでいけると良いですね。

 

住んでいる地域の求人チェックしていますか?

介護は人手不足と言われる今、介護職の求人情報は毎日更新されています。

給与や福利厚生、働き方などは職場によっても様々です。同じ地域であっても、雇用条件が大きく変わってくることも!

すぐに転職する予定がなくても、住んでいる地域で良い求人が見つかったときに、知らせてもらえる環境は整えておきましょう!

希望の求人が見つかったときだけチェックしたい!

という場合は、介護の専門求人サイトの「ジョブメドレー」がおススメです。

「勤務地、年収、働き方」などの希望条件を設定しておくと、週1~隔週のペースで条件に合った求人を知らせてくれます。


今すぐ転職する気はないので、電話やメールがたくさん来ないのが気楽で気に入っています。

転職したくても、好待遇の職場はなかなか見つかりません!

良い求人が出たときはすぐにチェックしておけると良いですね!

 

 

住んでいる地域の求人をチェックする

 

関連記事

ケアマネの転職面接でよく聞かれる質問と志望動機の答え方とは?

介護主任を辞めたくなったときはどうすればいい?

介護職のオープニングスタッフとは?志望動機を書くときのポイント

パート・アルバイトで介護職に就きたい方へ、志望動機を作成するときのポイントは

新卒で介護職に就きたい方へ、志望動機を作成するときのポイントは

デイサービスのパートを辞めたい、円満に退職するポイントと辞めた後の考え方