生活相談員の仕事を辞めたいと思ったらどうすればいい?

タイヨウ

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こんにちは、この記事を担当する介護職のタイヨウと申します。

今日は「生活相談員を辞めたいときの考え方」についてご紹介したいと思います。

 

介護施設全体を俯瞰しながら周りと連携を取り持つ生活相談員は「業界のエキスパート」とも言える職種です。

決して数は多くなく、施設内においても常に頼りとされる存在です。

しかし、そのような人であっても「相談員の仕事を辞めたい…」と悩むこともあります。

「辞めたい」と思ったときに考えておきたいこと、転職先の候補や見つけ方について見ていきましょう。

生活相談員を辞めたい人に多い理由とは?

タイヨウ

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あなたが相談員を辞めたいのはどのような理由からでしょうか?

辞めたい理由①:“人”が原因で辞めたい

介護の仕事は、利用者や一緒に働くスタッフなど様々な方々と関わるお仕事ですよね。

特に「生活相談員」として働いていると、利用者・スタッフだけではなく利用者の家族、ボランティア、市町村行政、他事業所などの人たちと関わる必要があります。

さらに事業所で起きた事故や虐待を疑われるケースの対応、調査、報告など、プレッシャーのかかる仕事も多いですよね…

たくさんの人と関わる分、それだけ多くの「感情」と接しなければならず精神的にキツくなってしまう方も多いのではないでしょうか?

辞めたい理由②:”事業所”が原因となっている場合

施設全体を俯瞰し幅広い業務を担当する「相談員」の仕事。

その割には思っているほど「待遇が良くない…」と感じている方もいるはずです。

特に介護保険制度内で事業を営む施設では、主な収入源である介護報酬は国の基準により定めています。

そのため事業所によっては、1人しかいない相談員に対しても仕事量に見合う給料や福利厚生を用意できないようなケースもあるのです。

タイヨウ

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忙しくてもそれに見合う待遇があれば、まだ良いのですが…

 

また、介護職や看護職など現場で働く職員を統括する役目を担っている場合がありますが、何の問題もない介護現場はあり得ませんよね…

利用者や職員、どちらも原因となり、日々色々な問題が起こります。

このとき、事業所側が理解を示してくれれば良いのですが、

ただ「現場をまとめろ」としか言わず、何か問題が起これば「統括者である生活相談員の責任にする」ような事業所もあるのです。

このように事業所からの扱いに不満を感じている方も多いようです。

辞めたい理由③:“制度”が原因で辞めたい

介護保険制度は「3年ごとに介護報酬改定・5年ごとに介護制度改正」がある変化の多い社会保障制度ですよね。

介護事業所は、この影響をまともに受けます。

変わった制度の中でどのように運営していくかなど、先を見越した計画を立て、実行していかなければなりません。

生活相談員であれば、介護を行うというよりも事業所の経営、運営にも関わることになりますね。

制度が変わるたびに大変な苦労をして、相談員という立場が嫌になってしまう方もいるのではないでしょうか?

生活相談員を辞めた後はどうする?生活相談員の転職先とは?

いざ「辞めたい」と思っても、辞めた後の仕事が決まっていないと困ってしまいますよね。

いまの職場を辞めてからその先にどのような選択肢があるのか見ていきましょう。

①相談員から別の職種にチャレンジしたいなら「社会福祉士」や「ケアマネ」

いまの仕事の知識や経験を活かし、別の職種にチャレンジしたいなら「社会福祉士」や「ケアマネ」がおススメです。

社会福祉士

社会福祉士になるには資格が必要ですが、最近は通信教育でも資格を取ることができます。

主な職場としては、「地域の社会福祉協議会」や「地域包括支援センター」、また自立支援法で営む「障がい者系の事業所」などがあります。

高齢者施設に限らず、子どもや障がい者の方々との関わるチャンスのある職業です。

ケアマネジャー

介護支援専門員(ケアマネ)の資格を持っているのであれば、「居宅ケアマネ」や「施設ケアマネ」に転職するのもよいでしょう。

主に、利用者支援やサービス計画の立案が業務となります。

特に施設ケアマネの場合には、生活相談員のように外部との連携を図る機会が少ないため、そのようなストレスは少なくなることでしょう。

②多くの人との関わりに疲れてしまったなら「事務職」がおススメ

介護職はどの職種でも人とのかかわりが多く、人間関係のストレスを完全になくすことは難しいかもしれません。

ただ、その中でも「事務職」は比較的に人付き合いが少ないのが特徴です。

「介護保険請求事務、経理、財務、人事」など、いずれにしても利用者や職員と関わる時間は今より少なくなるはずです。

パソコンでの入力作業など慣れない仕事もあるでしょうが、「人付き合いに疲れてしまった…」という方なら選択肢として考えておきたいですね。

③現場で利用者さんの介護に専念したいなら「介護職」

介護事業所内外の折衝や職員の取りまとめなどが嫌になっている場合は、いま一度、現場の介護職に戻るというのも1つの手です。

もちろん現場のスタッフでも周りとの関わりに巻き込まれることはあるでしょうが、「利用者本位のケア」を考え、介護に集中しやすくなるはずです。

利用者の意向を叶えるための手段は制度改正によって変わることもありますが、経営や運営に携わるほど頭を悩ませることは減るでしょう。

④いまの事業所と合わないなら「生活相談員」として他の職場で再スタート

いまの事業所は相談員になってからいくつ目の職場ですか?

もし1つ目の事業所が原因で「いまの仕事から離れたい…」と悩んでいるなら、思い切って新しい職場を探してみるのも良いと思います。

転職というよりも「転職場」というのでしょうか。

事業所によって運営方針や経営方針が違いますので、働き方や待遇もいまの事業所とは変わってくるはずです。

例えば、特養や老健などの介護保険施設の相談員は、家族や外部との連携や入退所に係るベッドコントロールが大きな仕事ですが、

デイサービスの生活相談員は介護職員と共に実際の介護を行うことが多いものです。

現場で働く介護職員と比べると相談員の経験を持つ人は少ないため、好待遇で求人を出している事業所も多いです。

「もう少し相談員の仕事を続けられる」という方は、一度他の職場の働き方や待遇をチェックしてみると良いと思いますよ。

生活相談員を辞める前に知っておきたいこと

いきなり辞めてしまっては、自分にも職場にも迷惑が掛かってしまいます。

辞める前に準備しておきたいことについて見ていきましょう。

①いまの職場を辞めるまでのスケジュール

タイヨウ

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どんな職種でも辞める前には引継ぎが必要です。

 

生活相談員の場合、大雑把ではありますが次のような引継ぎを行うことが考えられます。

<引継ぎの一例>

・入居者のご家族との連携を図るための業務
・医師や歯科医など業務委託先との業務全般
・入退去業務に係る全般
・事業所の中長期的な経営ビジョンや運営方針
・事故やクレームが発生した時の対応方法
・現場職員との面接や人事評価業務

箇条書きで挙げてはありますが、非常に多くの業務に関わっています。

これらの引継ぎを行うまでのスケジュールを逆算して、辞める時期を考えていきましょう。

②次の職場の候補は早めに探して始めておく

これは生活相談員に限らずどんな仕事でもそうですが、仕事を辞めたら収入がありません。

探している間は失業保険を支給してもらえるかもしれませんが、正規常勤で働いていたのであればかなり収入が減ります。

また、好待遇の求人はタイミングよく見つかるとは限りません。

介護職専門の求人サイトなどを使って、こまめに求人情報をチェックしておきましょう。

働きながらで忙しい方なら、求人サイトの担当者さんに希望の条件だけ伝えて、良い条件の求人が見つかったときに知らせてもらうのも良いですね。

タイヨウ

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スマイルサポート介護は介護の求人が多いのでおススメです。

いずれにせよ余裕をもって臨むことがポイントです!

まとめ

いかがでしたか?

介護業界のエキスパート、生活相談員だって仕事を辞めたくなることはあります。

しかし「転職」というのは、少しでも自分らしい人生をおくるために行う、前向きな選択といえます。

ぜひ、この記事で考えたポイントを押さえて、ポジティブに転職活動を行いましょう!

タイヨウ

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