特別養護老人ホームで働くケアマネの仕事内容や給料とは?

特別養護老人ホームでケアマネージャーとして働くことに興味はありませんか?

特別養護老人ホームのケアマネは、利用者の入居にあたって、それぞれのケアプランを作り、まとめる役割を担っています。

施設における普段の仕事内容、給料や待遇、求人の探し方など、働く前に気になる部分についてご紹介しますので、ご参考して頂ければ幸いです。

特別養護老人ホームってどんなところ?

特別養護老人ホーム、通称「特養」は、原則として要介護3~5の認定を持っている人が入所し、介護を受けながら生活する施設です。

病院のように2~3人が同じ部屋の多床室や、1人部屋の個室、また最近ではユニット型などがあります。

多床室は他の施設などと比べて入所費用が安いため、入所待ちが100人以上のところもあり、なかなか入所できない状況が続いています。

入所している人は、要介護度が高い人がほとんどであることから、職員が介護に関わる場面も多いです。

特養で働くケアマネの仕事内容とは?

特養におけるケアマネの主な仕事は、ケアプランを作り、利用者の様子を見ながらケアプランを修正していくことが中心となります。

ケアプランの作成から実行までは以下のような流れとなります。

➀利用者の情報を確認する

情報がないままではケアプランを作ることができません。

担当する利用者が入所した時点でケアプランを開始することになるので、事前にその人の様子や既往歴、本人や家族が望む生活像を確認が必要となります。

そのため、生活相談員と一緒に事前面接に同行することや、入所が決まった時点で単独で面接に行くことがあります。

②ケアプランの元になる部分を作る

利用者や家族の情報をもとに、ケアプランの原案を作ります。ここでは、利用者が生活するうえでの目標や手段を考えていきます。

特養で働く各職種に、どういうところに気を付けて介護して欲しいかを明確にしておきます。

ここでは、医療や介護する場面で気を付ける部分があれば盛り込みます。

③ケアプランの原案をもとに各職種で会議をする

作成したケアプラン原案をもとに、特養の各職種に集まってもらい、このプラン内容で対応できるのか、別の目標があるのか話し合いを行います。

話し合いの結果をもとに、ケアプランを修正していきます。

④利用者、家族へケアプランの説明と同意

修正したケアプランを利用者や家族に説明します。

専門用語はできるだけ使用せず、わかりやすい言葉で説明しましょう。

そして、同意が得られればサインをもらいます。

⑤ケアプランの実行

同意を得た、ケアプランを実行します。

実行していくうえで新たに発生した問題や、効果があったことは細かく記録していきます。

1日毎や、1ヶ月まとめて記録する特養など、この辺りは施設ごとに違いがあります。

⑥ケアプランの見直し

ケアプランを実行した記録をもとに、改めて利用者の状態を確認します。

その中で、目標を達成した部分を終了するのか、さらに目標を高くするのか考えたり、新しく発生した問題をケアプランにどう盛り込んでいくのかなどの見直しをします。

ケアプランに関する仕事では、上記➀~⑥の内容を繰り返し行っていきます。

特養のケアマネジャーの1日の流れ

主な1日の流れは以下のようになります。

・出勤後、前日や夜勤からの出来事を確認
・変化のあった利用者のところへ行き状態を確認
・ケアプランの見直しを作成
・各職種を集めての会議(カンファレンス)
・利用者や介護職員にケアプランでの問題はないか聞き取り
・本人や家族に今後ケアプランに盛り込んでほしい内容があるか確認
・新規入所者への面接、ケアプラン原案作成

主にケアプランにかかわることが中心ですが、毎日全員分を見直ししているわけではないので
日によって仕事内容が変わってきます。

また、特養のケアマネは介護職員として現場に入っていることもあります。

実際に利用者にかかわっていくことで、自分の立てたケアプランどう動いているか確認することができます。

特養のケアマネとして働く前に知っておきたいこと

①ケアマネの給料

ケアマネジャーの給料は月に「25万円」程度に設定されている施設が多いです。

特養によっては資格等の手当てが出るところや、介護職員として夜勤があるところではさらに夜勤手当がつくところがあります。

専門の資格が必要であることから介護職員より水準が高い傾向があります。

②特養で働くメリット・デメリット

◎「施設内でほとんどの仕事を完結できる」

在宅のケアマネと違い、仕事は施設内でほとんど完結します。

在宅のケアマネは利用するサービスによって事業所ごとに訪問することもありますが、特養では、入所前の面接で外出がある程度で、あとは施設内での仕事になり移動の手間がかかりません。

×「人手不足の施設では介護職員としての仕事量が多い」

特養によっては人手が足らず、介護職員としての仕事量が多いところでは、ケアプラン作成にかかる時間が少ないこともあります。

また、特養のケアマネは1~2で担当するところが多いので、1人担当の施設では相談相手がいない状況もあります。

この辺りは施設によってかなり変わってくるので、よくチェックしておきたいですね。

特養のケアマネの求人を見つけるときのポイント

➀求人を探す方法

ケアマネの募集は多いので、その中で自分に合った求人をしっかりと探していきましょう。

「ケアマネジャー」や「介護支援専門員」として募集が出されています。

ハローワークや求人誌にも募集が出ていることもありますが、おすすめは介護専門の求人サイトです。

扱っている求人数が多く、また、1つ1つの施設について特徴や内部の様子を詳しく聞くこともできるので、情報を集めやすいです。

②求人をチェックするときのポイント

求人内容に「入所者へのケアプランを作成していただきます」等の記載があれば特養内でのケアマネ募集だと判断できます。

不明な場合は、直接施設に問い合わせるか、エージェントを通して確認してもらうのが確実です。

また、他にもケアマネがいるのか、退職予定があるなら引継ぎの期間が十分とれるかなども合わせて確認しておきましょう。

まとめ

特養のケアマネは自分でケアプランを作りつつ、実際に介護職員としてその利用者にかかわることもあります。

他の介護職員より扱う情報量が多く、介護職員だけでなく看護職員、相談員などとも連携をとる機会が多くなります。

そういった仕事内容から自然に介護職員内での中心的役割を持つことが多い職種だと言えます。

介護職員でケアマネの資格を取得し、もう一つ上の役割を目指したいという方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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